思考と感情を全て書き出してスッキリしよう!

前回のエントリー「自分の人生を取り戻すため、紙の手帳に戻す!」に多くの反響をいただきました。
今回は、その延長として「書き出すこと」について考えてみましょう。

前回、紙の手帳とメモをセットで携帯することで、思いついたことをすぐに書き留めることができるということを述べました。
ふと頭に浮かんだことを手帳やメモに書き出すことには、実は想像を超える効用があります。
これについては「書き出す」ということができれば、手書きでなくても、エバーノートなどにタイピングしたり、ダイレクトにツイッターやフェイスブックで発信してもいいと思います。

大事なことは、頭の中のモヤモヤした思いを「言語化」して「吐き出す」という作業です。
これは、潮凪洋介さんの新刊「人生は書くだけで動き出す」に、「吐き出しライティング」という言葉で紹介されていました。
作業時間にしてほんの数分ですが、自分の考えたこと、感じたことを1行だけでも文字にしてみるのです。

書き出しイメージ

たったこれだけの作業ですが、自分の思いを吐き出すと頭がスッキリします。
自分の思考と感情が言語化できると、快感を得ることすらできるのです。

「若者がキレやすくなった」というようなことが言われたりしますが、その原因のひとつには、若者のボキャブラリーが減っていることもあると思います。
ボキャブラリーが減るということは、自分の思考や感情を表現する選択肢が減るということです。
「マジ」とか「ウザ」とか「ヤバ」とか「キモ」とか、そんな言葉ばかりで、自分の思いを表現しなければならなくなっているわけです。

でも、人間の思考や感情は、もっと複雑なはずです。
自分が本当に思っている複雑な気持ちをうまく表現できないと、ストレスが蓄積し、最後にはキレてしまうというわけです。
モヤモヤした思いをきちんと整理して言語化するという「吐き出しライティング」には、こういったストレスを溜めないという効用があるのです。

これを実践して、自分の思いを言語化して書き出すと、あらためて自分が何を考えていたのかに気づかされることになります。
「自分は、こんなことを考えていたのか」
「自分は、こんなふうになりたかったのか」

なりたいこと、つまり「自分の願望」が言葉になると、今度はそれをどうやって達成していくのかに思考が及びます。
願望を達成するために何をしなければならないか、つまり「やるべきこと」がハッキリしてくるわけです。
ならば、これもどんどん書き出していきましょう。

そして「やるべきこと」が言語化できると、それを「実現するためのアイデア」も浮かんでくるはずです。
ならば、そのアイデアもどんどん書き出していきましょう。

どうですか?
自分の目標が言葉になり、その実現のために何から始めればいいかが見えてきませんか?
それが見えれば、頭のモヤモヤは、断然スッキリするでしょう。

こうやって毎日、思考や感情を書き出し続けることで、自分の行動や生き方まで変えていけるはずです。
大げさに言えば、自分の未来を自分で創っていけるわけです。

では、頭と気持ちがスッキリしたところで、今日はぐっすり眠って、明日からなりたい自分に向かって実践してみましょう。
今日はこのへんで(^^