冬のグアムで「ひまわり生活」トライアル!

みなさん、明けましておめでとうございます。
僕は、12月末にグアムに行ってきました。
ここ数年、冬のほんの数日間ですが、グアムで過ごすことを続けています。

大橋巨泉さんが「セミリタイヤ」をして実践されている「ひまわり生活」というスタイルがあります。
これは、1年間を温暖な場所を移動しながら生活するというもの。
常に太陽の方を向いて動くことから「ひまわり」というわけです。
たとえば、巨泉さんの場合、「巨泉流」という本によると以下のように1年を過ごされているとのこと。

・11月中旬から4月中旬はオーストラリアのゴールドコースト(うち数ヶ月はニュージーランドのオークランド)。
・4月中旬から5月末までは千葉県東金市の自宅。
・6月から9月中旬まではカナダのバンクーバー。
・9月中旬から11月中旬まで再び千葉の自宅で過ごした後、オーストラリアへ。

ゴールドコーストの夏(日本の冬)はどんなに暑くても30度前後までしか気温は上がりませんし、バンクーバーの夏は(行ったことないのでですが)、花が一斉に咲き、ベリーが実をつけ、小鳥や小動物が見られ、汗もかかずに過ごせるこの世の天国らしいです。
寒いのが苦手な僕は、この「ひまわり生活」に憧れていて、いずれリタイアした後にはこういったスタイルを目指したいと思っていました。

しかしこの「リタイア」というのが難しいですよね。
つまり自分が何歳まで働くのかということですが、ちょっと前まで会社員であれば「定年まで」ということが一般的だったでしょう。
それはもちろん、定年後の年金生活をあてにできたからです。
巨泉さんのような「ひまわり生活」は、とても庶民には手の届かない夢のような生活に見えますが、実は今すでに年金受給をしている人なら厚生年金と企業年金あわせて月に30-40万円もらえたりしているので、贅沢さえしなければ不可能ではありません。

でも今は状況が大きく変わりつつあります。
政府が年金の支給開始年齢を引き上げるために雇用の延長を推進しています。
僕の年齢だとすでに厚生年金は65歳からの支給が確定しています。
しかもこれはもっと引き上げられることが濃厚で、70歳超えてからの年金受給の可能性があり、そのために70歳を超えても働く必要性が出てくるわけです。

いやいや、70歳を超えて今と同じ仕事のスタイルを継続している自分は想像できません。
というか、こうなると社会全体が働き方についてリデザインしないといけないのかもしれません。
みんな22歳で新卒入社して、70歳までの50年間、1週間の夏休みと冬休みだけでずっと同じ仕事を続けるのでしょうか・・・。
いや、考えられない、これからは働くという概念自体が変わっていくように思います。
途中で専門職を変えたり、40代で充電期間のため数年間休養するとか、別の専門学校に行くとか、いろんな働き方の選択肢が出てくるんだろうなと思うのです。

というわけで、僕も「ひまわり生活」を実現するために、いつになるか分からない「定年」を待ってられません。
定年はあてにせず、ずっと自分の好きな仕事を選びながら働き続けることを前提に「ひまわり生活」を実現できないか模索していこうと思ったわけです。

なので、ここ毎冬行っているグアムは旅行ではなく、そこで生活できないかと実験している状況です。
現地では観光することもなく(そもそもグアムに観光地はあまりありませんが)、毎日同じことを繰り返しています。

・毎回タモンの同じホテルのほぼ同じ部屋に宿泊します。
・朝5:30に起きてジョギングします。
・朝食(フルーツ)を食べて海に行きます。
・ビーチの近くでランチ(ハンバーガー)を食べて、昼には部屋に戻ります。
・午後は夕方まで、部屋やラウンジで仕事します。
・夕方、サンセットを見てそのまま夕食(和食)に行きます。
・夜は部屋で本を読んで、22:00には寝ます。

guam beach

そろそろ自炊したいのですが、今のホテルにはキッチンがついていないので、宿を変えなきゃなと思っています。
というか、グアムは輸送コストからか水や食材が高価で生活コストが高すぎるので、場所自体を考え直さないといけないかもしれません。
ちなみに、夏については、昨年から軽井沢で実験しています。

こういった「ひまわり生活」で仕事をするのがいいかどうかは人それぞれの価値観だと思います。
そんな面倒なことせずに、都心に居続ける方が性にあっている人もいるでしょう。
ただいずれにしても、人生の大部分を占めることになる仕事において、会社員であってもそのスタイルを、国や会社に頼らずに自分で組み立てなければならない時代になってきていることは確かでしょう。
ならば、どんな仕事のスタイルでも「自分で選択」することが、幸せかどうかの大事なキーポイントになるんだと思います。

理想の人生といっても、今は世の中の変化が早くて5年後すらどうなっているか分かりません。
そんな時代、もはや理想的な生き方とは、結果論でしかないと思います。
「自分のやりたいことを自分で選択する」ということをコツコツと積み重ねていった結果、それが自分にとって理想的な生き方になっていくということなんでしょう。

本年もよろしくお願いします。
今日はこのへんで(^^

※こちら「ひまわり生活」実践編

※こちら「セミリタイア」のパイオニア本