フルーツ食でコンディションアップ!

僕の周囲では風邪やインフルエンザが流行っていますが、みなさんは大丈夫ですか?
いや病気だけでなく、飲み過ぎだとか、なんか眠いとか、体調悪いとか。。。

これは自戒を込めてですが、いくらスキルを磨いてもコンディションが悪ければ、集中力があがらず仕事ははかどりませんよね。
スポーツ選手などでは当たり前の話なのでしょうが、ビジネスの世界でもムラをつくらず安定したパフォーマンスを出していくことはすごく大事だと思うわけです。
そんなことを思っていた昨年末に、「一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?/上野啓樹・俣野成畝著」を読んでかなりのヒントを得ました。

よく言われるように、コンディションをアップするには食習慣の改善が必要です。
ただ本書では、それが「消化」という点から説明されているのがユニークです。

実は人間のカラダにとって、一番エネルギーを必要とするのは「消化」です。
一日の消化に要する体力は、ハーフマラソンを2時間以内で走るのと同等とのこと。
食べ物から摂取したエネルギーが、ほとんど「消化」に使われるのですから、こんな非効率なことないですよね。
言い換えると、腹持ちのいい食べ物=消化の悪い食べ物というのは、エネルギーを無駄に使い、コンディションを低下させるというわけです。

これが一番の気づきでした。
つまり、集中して仕事でハイパフォーマンスを出せるのは、お腹が満たされているときではなく、「空腹時」なのです。
「腹が減っては戦はできぬ」という言葉、あれウソだったんですね。
確かに、野生動物を考えれば分かります。
ライオンやチーターが狩りををするときも、空腹時で神経が研ぎすまされたときです。
僕たちも空腹時こそ、キレキレで仕事ができるというわけです。

野生動物には肥満や痩せすぎという個体はありません。
みんな無駄のない美しい体型をしています。
それは自分が何をどれくらい食べたらいいかを分かっているからです。

その動物が何を食べているかは、歯を見ればわかります。
シマウマやキリンなどの草食動物は草をすりつぶし易い平たい歯を持っていて、ライオンなど肉食動物は肉や骨をを砕くのに適した尖った歯を持っています。
もちろんその歯にあわせて、それぞれ野菜や肉を消化しやすいカラダの機能になっているわけです。

人間の歯は全部で32本です。
そのうち20本が臼歯、8本が門歯、あわせて全体の9割で、これらは穀物と野菜やフルーツを食べるためにあります
残りの4本が犬歯、これは全体の1割で、魚や肉を食べるためにあります。
なので、人間はそもそも、魚や肉を1割以上消化できないカラダになっているのです。

で、本書の提案は、中でもフルーツを主体とした食習慣にしようというものです。
なぜならフルーツには「消化酵素」という食べ物を消化分解し吸収する働きをする酵素を大量に含むという特徴があるからです。
つまりフルーツならば、胃の中にいながら胃を動かすことなく、勝手に40分ぐらいで自ら消化してくれるのです。
これなら消化にエネルギーを取られることがありません。
フルーツでお腹いっぱいになっても、キレキレで仕事に集中できるわけです。

フルーツ食

本書はかなり極端なのですが、毎日の食事をノーマルデーとフルーツデーで組み立てるように薦めています。

●ノーマルデー
 朝食:フルーツ
 昼食:サラダ+ランチ
 夕食:サラダ+ディナー

●フルーツデー
 朝食:フルーツ
 昼食:フルーツ
 夕食:フルーツ

これを習慣にしていくには、まずはこれまでカラダに蓄積された毒を排出する必要があります。
そのためデトックスプログラムとして、フルーツデーを3日継続し、ノーマルデーを3日継続するというのを交互に1ヶ月おこなうことからスタートするように薦められています。
で、1ヶ月後からは週1回のフルーツデーで、あと6日はノーマルデーであればいいとのこと。

僕の場合は、さすがに1日3食のフルーツを3日はしていないのですが、昨年12月の半ばにフルーツデーを1日設けて、それ以来は毎日ノーマルデー、つまり朝食はフルーツのみというのを続けています。
それでも、かなり快調。
昼間に眠くなったり、週の半ばで疲れてきたり、お酒が翌日に残ったりというのがなくなりました。
そのうえ、昼は食べないこともあります。
これまでは、常にお腹が満たされていることを普段の状態にしていましたが、今は空腹であることが普段の状態なのです。

栄養についても、質のいいフルーツさえ食べていれば心配もないとのこと。
カロリーというものだって、ただの「熱量の単位」なので、健康にもダイエットにも関係ないのです。
筋骨隆々のゴリラだって、食べ物の9割はフルーツなんですよね。

いや本当に、これまで当たり前だと思っていた常識を疑ってみることは大切です。
本書には、牛乳やヨーグルトが腸によくないこと、コーヒーがいかにカラダを乾燥させるか、栄養ドリンクがよけいにカラダを疲れさせること、野菜ジュースの危険性など、これまでの思い込みを見直すきっかけが満載です。

ちょうど最近、仕事の量がハンパなくなってきて、物理的な時間が入りきらなくなってきたので、質をあげることで解決しなきゃと思っていたところです。
このコンディションアップ策は、そんな僕の現状を救ってくれるひとつの手だと思って、当面続けてみようと思います。

これからの経過は、またこのブログで報告していきますね。
ということで、今日はこのへんで(^^