サラリーマンが自由を手にする方法

会社がイヤになることって、誰でもありますよね。
たぶん、僕は人一倍、会社がイヤになった経験のある人間だと思います。

最近も会社がイヤになって、人から薦められ、声も掛けてもらって、もう辞めようなんて考えました。
自分がやりたいと思っていることと、会社から求められていることのギャップがある程度大きくなると、考えてしまいますよね。

でも、今はもちろん思いとどまっています。
それは、やっぱり会社というものが楽しいからなんでしょう。

以前もブログでこんなエントリー書いたりしています。
「会社というすばらしい仕組み」

世の中ではフリーランスやノマドがもてはやされる中、僕は、会社組織で働くことの意義について、もっと見直されるべきじゃないかなと思っています。

最近読んだ「ぼくは、世界一楽しいサラリーマン/石渡晃一著」という本にも、とても共感しました。
本書には「サラリーマンほど自由な職業はない」とあります。

サラリーマンには給料という、生きるための保証があります。
喫茶店で雑談していても、資料を探すといって本を読んでいても、その時間にも給料は支払われています。
別にお金のためだけに働いているわけではないけど、お金のことを考えなくても仕事に没頭できるという環境は、やはりすばらしいですよね。

freedom

僕は微力ながら、自分の力を少しでも、世の中がより良くなることに役立てたいと思っています。
もちろん、それを実現するために、独りでがんばっていくというやり方もあるでしょう。
でも、それだけではなく、他のやり方だってあるわけです。
つまりそれは、「会社をうまく使う」ということ。

この本には「会社は武器だ」とありました。
会社の看板だって、上司だって、同僚だって、全部自分が世の中を動かすための武器だと考えればいいわけですから。
会社で「何ができるか」ではなく、自分が「何をやりたいか」が先にあって、そのために会社をどう使うかを考えようというわけです。

僕からすると武器だと思っている同僚たちも、彼らからみれば逆に僕が武器になっていることもあるでしょう。
要するに、志を持って集まった人たちが、大きな仕事を力を合わせて作っているわけです。
そこでは、自分ひとりでは絶対に出来ないようなことをみんなで実現しているのです。

あちこちからバラバラに集まった仲間たちが、知恵を結集して、世の中を変えていく。
こう考えると、やっぱり会社ってすばらしい仕組みだというしかありません。

今の僕の取り組んでいるいくつかのプロジェクトチームだって、みんながいつも情熱をぶつけ合って、たまには言い争い、それでもプレゼンの場や実施現場では、全員がキラキラ輝いています。
すばらしいですよ、やっぱり会社ってすばらしい仕組みなんですよ。

仕事は楽しむためにあると思うんです。
この本にもありました。
「仕事を楽しめない人は、たぶん人生も楽しめない」

自分の意識さえ変えれば、主導権はいつだって自分にあります。
どんな仕事でも、自分が主体的に関わって、クリエイティビティを発揮できるのなら、こんな楽しいことはないはずです。

会社を武器として活用させてもらう。
その代わりに、自分が会社に何を提供できるかを考える。
自分と会社は対等の契約関係だ。

そんなふうに自分が主体となって仕事の主導権を握れれば、それはサラリーマンでありながらも「自由である」と言えると思うのです。

ただしその自由は、最低限やるべきことを120%で打ち返したその先にあるということを忘れないようにしましょう。
僕は、ついついそこを忘れそうになってしまうので。

ということで、当面、引き続き、会社での自由を追求していきたいと思っています。
今日はこのへんで(^^

※ちょっと会社がイヤになったときに。