コミュニケーション・プランナーって何なのか?

新しいブログをみなさんに覚えていただけるよう、連投してみようと思います。どうぞ、お付き合いください。

さて、僕の会社の名刺には「チーフ・コミュニケーションプランナー」とあります。
よく、「これって、何をやるんですか?」と聞かれたりしますが、実は僕もビシッと明確に答える言葉をもっていなかったりします。

まあ、ここ何年か、広告業界では、「コミュニケーション・デザイナー」や、「ストラテジック・プランナー」などの肩書きが増えていますが、所属や立場や個人の得意不得意でアウトプットは変わってくるものの、基本的には同じ思想に基づく職種だと考えています。

「広告の未来は広告ではない」
これは、「ベロシティ思考」という本に載せられた、AKQAチーフ・クリエーティブ・オフィサーのレイ・イナモト氏の言葉です。
すでに今ですら、広告は、これまでの狭義の広告では説明のつかない幅広い活動になりつつあります。それを指しての表現でしょう。

僕は逆に、「そんな幅広い活動もあえて広告と言ってしまおう」という、広告の定義を広げる派ですが、まあもはや、そんなことはどっちでもいいところまで来ています。
「それが広告なのか、広告でないのか」そんなことを議論する時間がもったいないほど、すごい勢いでそのあたりが変わりつつあるわけです。

で、コミュニケーション・プランナーという職種の出番です。
簡単に言うと、企業とユーザーのコミュニケーションを成立させるためなら、何でもやるというわけです。
事業戦略だって立てるし、ソーシャルメディアのデザインもするし、リアル店舗とウェブでの体験を統一したり、社員モチベーションのためのゲーミフィケーションを設計したり、要するに、企業とユーザーのすべての接点で、お互いにとってより良い体験を生むためのプログラムを組んでいくという感じです。

そんなプログラムが、企業とユーザーが社会に関わる上での何かを解決していれば理想です。
単発で終わらずに、より良い世の中に向って長く継続していくものになるだろうからです。
僕は、ここで生まれる価値は、コンサルティングなどのアドバイスでコストをカットして生まれる価値とは違うものだと思っています。
成長戦略、まあよく言えば、「未来の価値」を創造するものだと思っているわけですね。

と、まあこんなところが、あくまで僕が考えるコミュニケーション・プランナーの理想と定義。
もちろん、100%実践できているわけではなく、現実にはいろいろありますが、志は高くいきたいものです。

ちなみに、上記の本は以下です。ご参考まで。

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